フォントサイズ
コントラスト
テキストをコピーしました!
Ausma Spalviņa
Puzuri(プズリ)とは、ラトビアで古くから伝わってきたオーナメントです。麦わらで作る正八面体の形状には、地下・地上・天空、過去・現在・未来、東西南北、春夏秋冬といった意味があり、正八面体をいくつもつなげることで個体から無限に広がっていく宇宙観が表されています。部屋に飾ることで特別な力を与えてくれるといわれています。
© Ausma Spalviņa
Step by step
1) 同じ長さの麦わら12本と、麦わら12本分以上の長さの糸を通した長い針を準備。
2) 糸を3本の麦わらに通し三角形を作って玉結びする。
3) 続いて2本通して三角形の頂点に糸を絡める。
4) さらに2本通して三角形の頂点に糸を絡める。
5) もう一度2本通して三角形の頂点に糸を絡める。三角形が4つ並んだ状態になる。
6) 麦わらを1本だけ通して左端の三角形の頂点に糸を絡める。
7) 頂点を持ち上げると立体になる。
8) 残りの2本の麦わらは1本ずつ通してそれぞれ頂点に糸を絡める。
糸が起点に戻ってくるので、最初の糸と玉結びしたら完成。この基本形を大小複数作り、
自由に組み合わせると大きな作品が制作できる。